変数の宣言
生徒
教授?
突然ですが私、変数宣言をしたいと思います。
教授
それを言うなら「変数の宣言」ですよ?
そして、変数には色々な型があります。
String ⇒「こんにちは」などのテキストを格納します。文字列値は二重引用符で囲みます
int ⇒123 や -123 などの小数を含まない整数 (整数) を格納します
float ⇒浮動小数点数を 19.99 や -19.99 などの小数で格納します
char ⇒「a」や「B」などの単一文字を格納します。Char 値は一重引用符で囲みます
boolean ⇒true または false の 2 つの状態で値を格納します
生徒
それぞれ使い分けるのですか?
教授
そうです。
あらかじめ、変数に格納する値の種類を決めておくことによって、誤った値が格納されないようにしています。
変数を使ってみましょう
生徒
変数を使うには具体的にどうすればいいのですか?
教授
次のようになりますよ?
//文字列型のnameという変数に、「もけもけ」という文字列を格納します。
String name = "もけもけ";
System.out.println(name);
//整数型のmyNumという変数に、「15」という整数を格納します。
int myNum = 15;
System.out.println(myNum);
//変数は後から上書きすることができます。
int myNum = 15;//先に割り当てられた15という整数は
myNum = 20; //ここで、20に書き換えられました。
System.out.println(myNum);//ここでは20が表示されます。
//変数の上書きを防ぐには、finalをつけておきます。
final int myNum = 15;
myNum = 20; //書き換えようとすると、エラーとなります。
生徒
色々とあるんですね。
まさに、人生いろいろですね。
教授
まるで、定型句のような感想ですね。
生徒
ええ、ちょっと型にはめてみました。