Javaで自己紹介
入学おめでとうございます!
私が教授ですよ?
ありがとうございます。
教授は何歳ですか?
うむ。
坂本龍馬と同級生ですよ?
君は何歳ですか?
いえ、フツーに学生なのですが、何歳に見えますか?
なるほど、では、自己紹介をJavaでお願いします。
pubulic class Self-introduction{
public static void main(String[]args){
System.out.println("自己紹介をお願いします");
}
}
えーと。
私は、「なつき」です。
pubulic class Self-introduction{
public static void main(String[]args){
System.out.println("私は、「なつき」です");
}
}
さて、Javaでは、クラスの中にプログラムを書きますよ?
クラスはどこになりますか?
classと書いてある部分ですね。
ここです。
pubulic class Self-introduction{
public static void main(String[]args){
System.out.println("私は、「なつき」です");
}
}
そうですね。
この場合、Self-introductionがクラス名になります。
ちなみに、{}の中にプログラムを書きます。
また、命令の終わりには「;」(セミコロン)をつけます。
プログラム以外のことを書きたい時はどうすればいいですか?
「コメント」のことですね。
次のようにしますよ?
pubulic class Self-introduction{
public static void main(String[]args){
//1行の時はこのように書きます
/*複数行の時は、
このように書きます*/
}
}
へぇー。
同じように文字を書いていますが、””と//に何か違いがあるのですか?
プログラムの中に、文字列を書きたい時は、”と”の間に文字を書きます。
プログラムで実行しない文字列を書きたい時は、//の後に文字を書きます。
・プログラムの中身は{と}の間に書きます
・プログラムの中で文字列を使いたい時は” ”の中に書きます
・命令の行の終わりは、;(セミコロン)を付けます
Javaのコンパイル
Javaはそのままでは実行できません。
コンパイルが必要です。
こんぱいる ですか?
プログラムは人間に分かりやすい言葉で書かれていますが、これをコンピューターに分かる言葉に書き換えることを、コンパイルと言います。
なるほど。
その前に、作ったプログラムを保存してください。
その時、拡張子はjavaにすることを忘れないで下さい。
また、ファイル名は、pubulic classの右側の文字列と同じにしてください。
studyフォルダにSelf-introduction.javaというファイル名で保存しました。
それでは、コマンドプロンプトで、保存したフォルダに行ってみましょう。
次のように入力します。
cd study
ですよ?
C:\>cd study
表示がビミョーに変わりましたね。
C:\study>
それでは、次のように入力します。
javac Self-introduction.java
何も起きませんんが?
studyフォルダを見てください。
なんかファイルが増えてますね。
Self-introduction.class というファイルが増えてます。
実行するにはコマンドプロンプトで、
java Self-introduction
と入力してください。
C:\study>java Self-introduction
私は、「なつき」です
C:\study>
あ、何か出てきました!
君の記念すべき自己紹介ですよ。
・Javaのプログラムはコンパイルしないと実行できません
・プログラムを保存する時は、pubulic classの右側の文字列と同じファイル名にします
・保存する時は、拡張子をjavaにします
・コンパイルするときは、プログラムを保存したフォルダで、javacコマンドを使います
・プログラムを実行する時は、java クラスファイル名 です