Javaの条件分岐(if文 switch-case文)

if文

if文とは、「条件式」の結果がTrueの時に、処理を実行するという条件分岐の基本的な構文です。

「条件式」は「比較演算子」や「論理演算子」を用いて記述します。

条件式の結果の値が、Trueの場合に中括弧「{ }」の内側の処理を実行します。中括弧に囲まれたところを「ブロック」と呼びます。

条件式の結果の値が、Falseの場合には、中括弧内の処理を行いません。

int number;
number = 5;
if (number < 10){                                            //条件式
     System.out.println("numberは、10よりも小さいです。");   //処理
}

if-else文

if文では、Trueの場合の処理しか記述できませんでしたが、if-else文ではelseの後にFalseであった場合の処理を記述することができます。

int number;
number = 15;
if (number < 10){                                            //条件式
     System.out.println("numberは、10よりも小さいです。");   //Trueの時の処理
}else{
     System.out.println("numberは、10よりも大きいです。");   //Falseの時の処理
}

else-if文

複数の条件分岐をさせて、すべての条件に当てはまらない時にelse内の処理を実行したい時は、else-if文を使います。

int intTime;
intTime = 20;
if(intTime >= 0 && intTime < 12){         //条件式1
     System.out.println("午前です。");    //条件式1がTrueの時の処理
}else if(intTime == 12){                  //条件式2
     System.out.println("正午です。");    //条件式2がTrueの時の処理
}else{
     System.out.println("午後です。");    //いずれの条件もFalseだった時の処理
}

switch-case文

switch文では、「switch(変数)」のようにswitchの後に比較元となる変数を記述します。
「case 変数1:処理1」「case 変数2:処理2」のように比較対象の変数をcaseの後ろに記述します。
比較元と比較対象の変数が等しいとき、その変数の後に記述した処理が実行されます。

int number;
number = 5;
switch(number){
     case 1 : System.out.println("numberは、1です。"); break;
     case 3 : System.out.println("numberは、3です。"); break;
     default : System.out.println("numberは、1と3以外です。");
}
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