【熱中症対策】小型冷風扇風機【水冷式】

熱中症対策に水冷式の小型冷風扇風機を買いました

このところの暑さ。ヤバいです。
オフィスで事務職をしていますが、ビルの高層階ということもあり、日当たり良好過ぎます。
一応、ブラインドを閉めて対応していますが、オフィス内の温度は上昇しているようです。
室温を下げようにも、ビル管理から与えられた温度調整の権限は1度分しかないという。
まあ、SDGsとか、地球温暖化がなんちゃらとか色々ある昨今では、エアコンの温度を下げるのも大変なのは分かりますが、それでも環境対策に人間さんが殺されては困りますので、何らかの対策をすることといたしました。
そこで、水冷式の小型冷風扇風機を購入することにしました。
ちなみに、会社の経費ではなく自費なので、なるべく安上がりにすることはマストになります。
というわけで、Amazonにて色々物色しておりました。

扇風機の種類も色々です

まずは、普通の扇風機を検討してみました。
恐らくこれが、一番信頼性も高く、涼しくてコスパも良いということはわかっています。
しかしながら、我が社のオフィスには、普通の扇風機を置いておくスペースがございません。
シマの間の通路は、人がすれ違うだけでも精一杯なのです。
そこに扇風機を置くわけにはいきません。
というわけで、普通の扇風機は却下となりました。
次にサーキュレーターを考えました。
確かにサーキュレーターなら机の上に置くことも可能かと思いますが、我が社の机は狭いのです。
一般的なオフィスデスクではあるのですが、電話とか自前のディスプレイとかを置いていると、やっぱり手狭なのです。それに加えて、サーキュレーターは案外値段が高いことが分かりました。
というわけで、サーキュレーターも却下です。
なので、おのずとパーソナルクーラー的なモノを探し求めることになります。
そこで、見つけたのが小型冷風扇風機です。
一応、大きく分けてペルチェ式と水冷式があるようですが、ペルチェ式は高いので却下です。
自然と水冷式をターゲットとすることになりました。

水冷式冷風扇風機

水冷式冷風扇風機は、その名の通り水で空気を冷やします。
水をフィルターに染み込ませて冷やすタイプと、ファンにミストを噴射して冷やすタイプがあります。
今回、私が選んだのはミスト噴射のタイプです。
この選択に特に意味はありませんが、まあ、値段的なところで選びました。
あと、家から会社まで持っていくので、小型軽量であることは重要です。
今回選んだ冷風扇風機は、ちょうど通勤用のリュックに収まる感じでした。
さて、会社に着いて、いよいよ設置と稼働です。
設置は簡単で、机の上に置くだけです。
フィンがスライドするわけでもなく、首振り機能があるわけでもないので、風の角度は固定になります。
イイ感じの角度に設置したら、付属の漏斗でタンクに水を入れます。
300mlぐらい水が入ります。
入れすぎると、上部の水抜き穴から水が漏れますので注意です。
水を入れ終わったらスイッチオンです。
最初にファンだけが回りますので、ミストのスイッチも押します。
うーん。
す、涼しい。
周囲よりも、マイナス何度か低い空気が送られてきます。
ただ、3段階に強弱が調整できるファンを、「強」に設定すると、ミストが前方にちょっと吹き出てきて濡れてしまいます。
2段階に調整できるミストの量は「弱」にしておき、ファンの強さも「中」ぐらいにしておくと良いかと思います。
ファンの騒音に関しては、「強」にしなければそれほどうるさくないかなという感じです。
ちなみに、タンクの水は、風量「弱」でミスト量「弱」の状態で、4時間程度で空になります。
電源に関しては、USBーCにて給電できますが、ACアダプターは付属していませんので、普通のUSBーAタイプが刺さるアダプターを準備する必要があります。
ケーブルは付属していますよ。

夏のオフィスでの体調管理に必須かも?!

このところ、あまりの暑さに、午後になると具合が悪くなっていました。
主な症状としては、暑いのに汗が出ず、頭がぼんやりして、胸が気持ち悪くなっていました。
身体に熱がこもるような感じです。
とりあえず、冷たい水を飲んだりして、凌いでいましたが、それも限界でした。
今回、小型冷風扇風機を設置してみて思ったのですが、コレはなかなか素晴らしいです。
午後になって、ビルに西日がガンガン当たっている時でも、割と普通に仕事することができました。
おかげさまで、生産性アップです。
値段も手ごろなので、試してみるのもアリかもしれません。

ちなみに、冬は、足元用のホットマットをお尻の下に敷いて暖をとっています。

職場の空調がエコロジー過ぎて、熱中症対策が必要な方にはオススメかなと思います。

今日はそんな感じでした。

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