猫カフェ体験記

初めての猫カフェ

猫カフェの作法

先日、かねてから行きたかった猫カフェに行ってきました。
そもそも、猫カフェってどんなところ？　ということも分かりません。
なにしろ、行ったことがないのです。
怖いところ（金額的に）だったらどうしよう、とか思うわけですよ。小心者ですから。
その時は、妻も一緒にいたので、入ってみることになりました。
ちなみに夫婦共に、猫好きです。
早速、受付をします。
受付のお姉さんが親切丁寧に料金システムとか注意事項とか説明してくれます。
私たちが行ったところは、ワンドリンク制でした。
料金表は以下の通り。

猫カフェの最大料金とは

最大料金というのがよく分からなかったので、受付のお姉さんに聞いてみました。
入園料というのは、基本料金みたいなもので、猫カフェに入るときに必要な金額です。
その後、10分ごとに220円加算されていきますが、最大料金以上はお金がかからないということです。
この猫カフェでは、最長で80分まで利用することができるそうで、80分間猫カフェにいたとしても、最大料金までの支払いでOKということです。
よくある、駐車場の最大料金みたいのものと思ってもらえれば良いと思います。

猫カフェのワンドリンクオーダー制とは

猫カフェを利用するにあたって、ワンドリンクオーダーすることになります。
利用料金とは別に、ドリンクオーダーする必要があるということですね。
ドリンクは色々ありますが、おススメはラテアート付きのドリンクです。
ラテアート付きのドリンクは、だいたい500円～600円とリーズナブル。
注文するときに、ラテアートとして描かれるネコちゃんの名前を選ぶことができます。
推しネコがいる場合は、そのネコちゃんを選ぶと良いでしょう。

猫カフェの料金計算方法

ここで気になる、時間当たりの料金計算方法ですが、受付で入館証を渡されます。
入館証のQRコードを読み取り機に読み込ませることによって、入園スタートです。
帰るときは、再び入館証のQRコードを読み取り機に読み込ませて退園となります。
利用時間も、スタッフによる時計の読み取りではなく、機械的に正確に計ってもらえますので、安心ですね。

猫カフェのイベント

私たちが猫カフェに行ったときは、ちょうどイベントをしていました。
ネコちゃん総選挙というイベントらしいです。
猫カフェでネコちゃんと触れ合ってみて、気に入ったネコちゃんがいたら、猫カフェ内のネコちゃん写真にシールを貼っていくというものです。
ちなみに一人一票です。
こういうイベントがあるのも楽しいですよね。

猫カフェの入り口について

猫カフェの受付で説明がありますが、猫カフェ内にはすぐには入れないようになっています。
ネコちゃんが逃げ出さないように、二重扉になっているからです。
まずは、最初の扉を開けると、ロッカーがあります。
ロッカーの鍵は受付で貸してくれます。
ロッカーのなかに荷物と靴をしまって、鍵をかけます。
スリッパに履き替えてからの入室となります。
準備ができたら、２番目の扉を開けて、いざ猫カフェ内へ。

猫カフェ内部施設案内

全体的に、真上から見たら迷路のようになっていると思います。
私たちが行った猫カフェは、床から150センチぐらいの高さがある箱状の塀で室内が区切られており、四角く区切られたところに座席が用意されており、そこにお客さんが座るという形でした。
開放感がありながら、個室感もあるような空間でした。

猫カフェのドリンク受け渡し口について

猫カフェの室内に、受付で注文したドリンクを受け取るカウンターがあります。
これは、とてもgoodです。
入り口のところで紹介しましたが、入り口が二重扉になっているので、ドリンク片手に開けるのは危険です。
ネコちゃんの脱走を防ぐためにも、室内での受け渡しはとても助かります。
カウンターには、飲み残しを捨てるところもあり、ミルクのポーションや砂糖もあります。
もちろんゴミ箱も設置されていますが、ネコちゃんがイタズラしないように、引き出し式になっており、人間にしか開けられないように工夫されています。
さらに、飲み残しを捨てるところにもフタが付いており、ネコちゃんが飲み残しをなめてしまわないようになっています。

猫カフェの手洗い場について

猫カフェには、手洗い場がありました。
ちゃんと石鹸とお手拭きペーパーも用意されています。
猫カフェといえば、ネコちゃんとのふれあいです。
なでなで、もふもふさせてもらう前後は、しっかり手を洗いましょう。

猫カフェの座席について

猫カフェの座席は、座ってみると仕切りが高いため、他のお客さんからは見えなくなります。
座席の真ん中には、ネコちゃんがくつろげる、爪とぎが置いてあります。
人間さんもくつろげるように、かわいいクッションが置いてありました。
他にも、ドリンクホルダーが付いており、ネコちゃんがドリンクのミルク成分をなめにきて、ドリンクを倒してしまわないような工夫がされています。

猫カフェのエサやりについて

ネコちゃんとのふれあいとして、エサやりをしたいと思う人は多いと思います。
私たちが行った猫カフェでは、お昼と夕方にエサやりイベントがあるそうです。
それ以外の時間でも、店内のガチャガチャでエサを買うことができます。
スタッフに注文しなくても、ガチャガチャで手軽にエサが買えるので、とても便利です。

猫カフェ体験記

猫カフェに入った私たちですが、早速座席に座ってみました。
そこには、先客が。ネコちゃんです。かわいい。
驚かせないようにそっと腰掛けてみます。
するとそこにキャーキャーと声を上げながらネコを追いかける子供たちが。
先客のネコちゃんもちょっと困った顔をしています。
なるほど、子供たちはこういうところに来たら、はしゃぎますよね。
まあ、親御さんたちも大変だろうけど、ネコちゃんたちも子供たちの相手は大変そうです。
とはいえ、なかなか動物とふれあえる場所が少ない昨今ですから、子供たちにとっては貴重な体験なのかなとか思いつつです。

先客として、私たちの座席に座っていた、ネコちゃんのお名前は、そるとちゃんと言うらしいです。
そるとちゃんにエサをあげようかなと思って、ガチャガチャをやりに行きました。
エサをゲットして、席に戻ると、すぐにネコちゃんが集まってきました。
なんか、急に大人気になったようですよ。
スプーンでそるとちゃんにエサをやろうとしたら、他のネコちゃんが来て、エサを奪っていきました。
ありゃま。
気を取り直して、そるとちゃんにエサをあげますが、またしても同じネコちゃんが奪っていきました。
なるほど、と思いましたので、作戦変更です。
エサを奪っていくネコちゃんをお腹いっぱいにする作戦です。
エサを全部、そのネコちゃんにあげました。
モリモリ食べてましたよ。かわいい。
満足したのか、そのネコちゃんは去っていきました。
改めて、そるとちゃんにエサをやります。
ちょっと、怖がりなのかな？　あんまり、積極的にエサを食べません。
お腹いっぱいなのかな？
スプーンでエサをやろうとすると、あまりいい顔をしないので、そるとちゃんの目の前にエサを全部置いてあげました。
作戦成功です。モリモリ食べてくれましたよ。
かわいいなぁ。

ネコちゃんをかわいがるのに一生懸命で、自分のドリンクのことを忘れていました。
ラテアートもかわいい。
早速、飲んでみました。美味しいコーヒーです。

こうして、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
めちゃくちゃ癒されました。
機会があったら、また猫カフェに行きたいなと思います。
ちなみに、ネコちゃん総選挙は、そるとちゃんに一票入れてきましたよ。

今日はそんな感じでした。